TEAM REPORT 2007

GTNETスーパー耐久レース シリーズ第2戦(決勝)

  【 日     付 】  2007年5月13日(日)
  【 天     候 】  晴
  【 気     温 】  20.6℃ (午前11時現在)
  【 湿     度 】  41%

フリー走行

スーパー耐久第2戦・決勝レース 鈴鹿の朝は曇。 フリー走行が8時から30分間行われた。 予選最後でエンジンの不具合は解消されこの決勝前のフリー走行で最終確認となる。 決勝さながらのシミュレーションで走行をスタートした。 小山佳延選手からコースイン。マシンもタイムも問題はない。 15分間走行ののち、いよいよピットインの練習である。 高崎保浩選手に交代、コースイン。ここでもマシンの状態はよくシミュレーションは順調に行われた。 走行時間終了。ピットに戻ってきた時にもう一度高崎保浩選手から小山佳延選手へのドライバー交代の練習も行った。 あくまでも今回はスペアエンジンのため、回転数を大幅に抑えて、エンジン、マシンをいたわり、とにかく500Km、約3時間30分のレースを走りきることを目標にした。


決勝

曇っていた空から太陽が顔を出した。 スタートドライバーは小山佳延選手。コクピットへ乗り込む。 26番グリッドからのスタート グリッドウォークも終わりフォーメーションラップへと入る。 ローリングスタートは得意の小山佳延選手。ペースカーが抜けきれいなスタートが切られた! とにかくマシンをいたわっての走行。途中で何度か油温、水温、油圧を確認しながら周回を重ねる。10数周を過ぎ前を走るクラス3#39に4〜6秒ほどしか差はない。エンジンをいたわりながらもプッシュした。 が、エンジン回転を下げての我慢の走行のため、搭載燃料が軽くなりペースが上がる他車に徐々に遅れをとる形となった。 33周目、他車のトラブルやピットインもあり8位までポジションアップしたところで1回目のピットイン。高崎保浩選手へスイッチ。迅速な作業が行われ、ピットアウト。 数週をした後にちょっとしたミスに気付く。タイムを測定する計測装置を高崎保浩選手のものに交換することを忘れてしまった。 ここでピットインを余儀なくされた。約15秒のロスとなってしまったが順位には影響なく、胸をなでおろした。 その後は高崎保浩選手の冷静な走りで着実に周回を重ねる。マシン状態、エンジン状態を確認しながら2回目のピットインのときが近づく。 レースの流れによって、給油のみならドライバー交代をせず走りきり、タイヤ交換をするのであれば小山佳延選手へのドライバー交代をするという計画であった。 タイヤ交換の判断がでた。ドライバーも交代である。 2度目のドライバー交代。手際よくこなし、ピットアウト。 この時点でクラス9位。残り20周となった。 このまま走り切るのみ!完走が目の前となった。しかし無理と油断はいけない。ピットで緊張感が走る。 無理をせず1周ずつ消化してゆく。 1分30秒前方に#39と#19が走行している。そんな時#19にペナルティーが。一瞬ピットではどよめく。しかしドライビングスルーのため数秒しか縮まらなかった。その後#39がタイヤ交換のためピットイン。ここで順位が縮まり8位になった。 残り2周。 ゴールは目の前。監督、ドライバー、スタッフがサインガードでチェッカーの時を待った。 そのままフィニッシュ!!小山佳延選手にエールを送った。 サインガードでバンザイ・握手!目標の完走、耐久レースとしてまともにレースが出来たこと、8位入賞に声を大にして喜んだ。 ”TK-Square” #100 SANWA-TK-LIAN M3は耐久レースの第1歩を踏み足した。


高橋伸明監督のコメント

今回は課題を抽出することが最大の課題でした。予定していたメニューを全てこなすことができ、しかも予期せぬほど上位で走り切れたことは、M3のレースカーとしてのポテンシャルの高さを証明しています。エンジンブローは特別メニューでしたが、現地でのエンジンスラップのいい練習になりました。 順位を問わなかった今回にできたことが、チームのツキを物語っています。具体的になった課題をひとつひとつクリアして、応援していただいている皆様のご期待に応えるよう努力を続けていきます。 ご声援ありがとうございました。そして関係者の皆様、本当にお疲れまさでした。

小山佳延選手のコメント

厳しいレースは厳しいレースだった。エンジンもスペアエンジンに乗せ換えて、レースを完走するために回転数を抑え、すべてをいたわる我慢のレースでした。その中でできる限りのタイムを安定して出せたのはよかった。まずは第一ステップはクリア。だがこのままでは勝てない。上を目指すにはまだまだやるべきことはたくさんある。経験やノウハウももっと必要。次に向けてもっと勉強をして、十勝の24時間、そして富士に向けてがんばりたいと思います。

高崎保浩選手のコメント

状況が状況だったので難しい部分もあったのですが、チーム一丸となってやらなくてはいけないことを一人一人が自覚してやれた結果がこの『完走』に結びついたことがすごく大きいです。レースなので8位ということは負けは負けなのですが、やれることはやれた結果なのでここから次へのステップにいけると思います。

松村繁明エンジニアのコメント

第1の目標としていた’まず’完走することができました。金曜のエンジントラブルによって、スペアエンジンへ交換がしいられましたが、スペアエンジンも決して調子いいものではなくレースではエンジン回転を大幅に下げるようドライバーに指示しました。実際、レースはペースが上げれるのに、上げれないという状況でフラストレーションが溜まる状況でした。しかし、目標としていた完走もでき、今回できる限りの最高のレースが出来たと思います。

 クラス順位総合順位周回クラストップ差
    8   18 82   3Lap

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