TEAM REPORT 2007

GTNETスーパー耐久レース シリーズ第1戦(決勝)

  【 日     付 】  2007年4月22日(日)
  【 天     候 】  雨
  【 路 面 状 況 】  Wet

レースレポート

決勝当日 予報通り朝から雨と霧という最悪のコンディションの中開催された。 朝のフリー走行が決勝前にずらされることになった。初戦の『SANWA-TK-LIAN M3』にとって雨のセッティングデータがほとんどない状況。無理をせず少変更で走行することとなった。 まずは高崎保浩選手がマシンの状況を探りながら走行し、3周で小山佳延選手にドライバーチェンジ。高崎保浩選手同様、小山佳延選手もマシン状況やコース状況を把握することに専念した。ウェットコンディションではすごくいい感触を掴むことができ決勝に期待できる感があった。 スタートドライバーは去年スタートを多く経験している小山佳延選手からのスタートだ。ただ、雨のレースを経験していないのが少し不安材料でもあった。 13時06分にスタートとなったがフォーメーションラップ直後から霧が立ちこみ視界が悪化。スタートを切ったもののセーフティーカースタートとなり、先導が30分以上も続いた。集中力が途切れそうなころ少し霧が小康状態となったためようやくセーフティーカーが離れ事実上のレースがスタートした。それでも視界はかなり悪い状態であった。 事実上のスタートはきれいにいったかに思えた。しかし早くも1コーナーで2台が接触する波乱。裏ストレートからS時に進入のところでなんと我チームの#100SANWA-TK-LIAN M3がコースオフして身動きが取れない状態でモニターに映し出された。テント内が一瞬騒然となり全員が言葉を失った。 実はこの時視界を失った小山佳延選手がブレーキングのタイミングが一瞬遅れ、さらにABSが作動してしまいラインを変えたものの前車との接触の危機を防ぐため、自らコースオフして接触をしのいだのであった。しかしその代償は大きく、バンパーを大破。さらに自力で脱出できなくなってしまった。 大きく後退を強いられてしまったが何とか脱出しピットへ戻る。メカニックの懸命な作業で走行できる状態になったが既に8周ものロスすることになってしまった。何とか遅れを挽回しようと勢いよくピットアウトしていくが既にSC(セーフティーカー)が再度出ていてまたもや長い時間先導走行となってしまった。 ところがその先導走行中に異音を感じ、緊急ピットイン。作業に時間を要することになるため、ここで高崎保浩選手と交代。何とか車両修復し、高崎保浩選手が戦列に戻ることができたが、またもや異音感じ再度ピットイン。 しかし何とかマシンの修復も完了してコースへ復帰。その後は順調に周回を重ねるがレース終盤になったころこの日4回目のセーフティカーランが行われた。 ここで再度高崎保浩選手から小山佳延選手へバトンタッチ。 しかし、交代後数周でレースが赤旗終了。 ほとんどがSC導入による先導走行となってしまった。最終リザルトはクラス12位と沢山のトラブルを抱えながらも目標の完走は果たせた。


小山佳延選手のコメント

このレースで多くのことを学び沢山の経験をすることが出来ました。そこでレース前にチーフメカニックが言っていた言葉を思い出しました。彼は『もちろんレースは勝つことが一番だけどまずはチームが1つになること、そして開幕戦は順調に行きたくない!!』と言ってました。確かに勝つことは重要だけどそれ以上に大切なものを多く得ることが出来たのも事実。順調に行かなかった開幕戦。でも全員でもぎ取った完走。この『完走』の2文字は大きな意味を持っている大変重い言葉になった。 沢山の人たちの協力があって始めて走り始めるマシン。そして沢山のスタッフが一丸となって初めて始まるのがレース。そこに大きな感動と団結力、絆と信頼が生まれて初めてチームと呼べる。開幕戦でこの理想のチームに近づけた事が一番の収穫でした。


メッセージ

次戦鈴鹿はライアンの本拠地、そして小山佳延選手の地元でもあり高崎保浩選手の得意のコースでもある特に気合の入ったコース。気負い負けしないように必ず結果を出せるように新たな気持ちで頑張ってまいります。

Team drivers profile...
 
Team race queens plofile... 2007 team schedule...